マル改 其の弐
下半身の改造に一定の目処が付いてからは
左腕の改造に着手。
といっても大幅な改造は行わず、
部品取りのために解体したザクⅡの肘当てを付けたのみ。
ちなみに左の手首はビルダーズパーツのジオン系2を
テキトーに改造したもの。
戦艦をどついて破壊するアレな武器は、ノリで購入した
ダンボール戦記の武器セットから持ってきたものです。
シュツルム・ファウストを付けるところに
そのまま付けられたのにはワロタ( ̄▽ ̄)
そして、簡単な改造で終わらせた左腕とは対照的に
右腕は大変めんどい改造を施しました。
今回は「ただひたすら殴って敵を破壊するザク」が
コンセプトだったので、ならばその腕を太くしようと
プラ板を使って挟んだり囲ったりの改造。
しかし、ここで問題が発生。
今回使用したキットは肘が2重関節になっていて
余分なスペースがないため、予定していた
アームパンチが組み込めないことが判明したのですorz
「何て出来の良いキットなんだ…(゚ー゚;」
ガンプラの進化は何処まで進むのだろうか…。
で、どうしようかと考えてたどり着いたのが
Lの字にしか曲がらないザクⅡの腕をなら余裕があるから
流用してしまおうということでした。
そんなわけで、前に作ったザクⅡを
マウンテンサイクルから引っ張り出してきて作業開始。
肩はシールドを取り付けるピンを切断。
二の腕と肘はプラ板で囲むようにして接着&成形。
その先は手首を取り付けるポリキャップが入っているところを
切り落としそこまでの部分はプラ板を挟んで太くし接着。
プラ板とL字材とウェーブ製のバーニアの部品で作ったコレ
を肘にくっ付けてこんな感じになりました。
あ、肘横の『Θ』もウェーブのなんちゃらいう製品です。
そして切り取った手首は二の腕と同じように周囲を
プラ板で囲むことで太くし、先に作っておいた
アームパンチの内部と手を取り付けて完成。
メリケンサックは火で炙ったランナーで作ったリベットを軸に
向きが変えられるようになっています。
メリケンサックは最初は持つ武器だったのですが
「こんなんで殴ったら一発でマニュピレーターがイクわ」
と、この方式に変えてみました。
このアームパンチですが
腕のほうにプラパイプで作ったこんなもの
が入っていて、手首の方に付いているココ
を、こんなふうに引っ掛けて
スライド出来るようになっています。
この手首を違う角度で見るとこんな感じ。
復元力がある『コ』の字になっているので
腕からの取り外しが容易になっておるんですね。
ちなみに可動部に入っているのはウェーブ製のシリンダーに
ハセガワ製のゴールドミラーフィニッシュとチタンフィニッシュが
巻いてあるものですが、予算度外視にも程があるわと
自分でも思うところであります( ̄Д ̄;;
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